![]() | 1987年、我々はIgG1−λ型M蛋白血症の1症例に、LDH−IgG1複合体を見いだしました。電気泳動後の蛋白染色では slow−γ 位にM−蛋白帯があり、LDH活性染色ではLDH2、3、4 の陰極よりとLDH5 にかけてのtailing が認められました。患者M−蛋白を精製し、papain分解後のLDH結合能を検索した結果、その結合部位はγ−Fabであったことから自己抗体である可能性が考えられました。しかしながら抗体活性にしては、LDH活性がM−蛋白の位置に全く認められないことから疑問の“目”が自然に芽生えました。 |