LDHアイソザイム(15)

 次に頻度的に最も多いLDH結合性免疫グロブリンについてお話致します。
 LDH結合性免疫グロブリンは、LDHと特異的に結合する免疫グロブリンが血液中に存在するもので、日常のアイソザイム検査では様々なアノマリーパターンを呈します。特にIgG 結合例ではそのパターンが多様であり、LDH1からLDH5にかけて全てのアイソザイムとの親和性が報告されています。
 一方、IgA 結合例ではLDH2、3の異常が大半であり、そのアノマリーパターンに一定の傾向が認められております。またLDH結合性免疫グロブリンは、一般に高LDH血症として観察されますが低LDH血症として見出される場合もあります。



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