CKアイソザイムとマクロCK(9)


マクロCKタイプ1の疾患群
(林、戸沢:1991;生物物理化学)

 頻度IgGIgAIgG+IgA
循環器疾患17.230626
新生物14.362315
消化器系疾患13.26928 
筋結合繊疾患11.4393620
損傷・中毒8.547022
神経系感覚器疾患7.3602515
その他6.6493713
単位[%]
 
 これはマクロCKタイプ1の疾患ですけれども、戸沢先生の論文に書いてございましたので引用させて頂きました。
 循環器系の疾患が17%で、IgGが30%、IgAが62%、循環器系疾患と云いますと、やはり急性心筋梗塞が主だと思います。急性心筋梗塞と云いますとCKが上がる疾患ですから、IgA が62%とメインです。
 それから新生物でも悪性腫瘍が多いと思いますがこれがIgG が62%で、IgA が31%、全体では14%、消化器系の疾患でIgG が69%、IgA が28%、全体では13.2%、それから筋肉疾患ではIgGとIgAが同じ位で39%、36%、IgG+IgMが20%、それから中毒損傷はIgA がたいへん多くて70%、IgG+IgAが22%、それから神経感覚器疾患ではIgG で60%、こういう報告になっております。



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