第8回 技術講座「血清蛋白像から何がわかるか」(26)


デンシトグラム自動解析での主なCheck-points



デンシトグラム自動解析
での主なCheck-points

  1. デンシトグラムの全面積αTSP
  2. 各分画のモード的易動度:α、γ
  3. 分画間の谷の深さ:α2−β、β−γ
  4. 各分画の形:γ、Alb、α2
  5. 病的分画の検出(形、易動度)

 
 そしてこれらの知識をベースにして常光の技術部と櫻林教授グループが自動解析プログラムを作られたわけです。こうした主なからめてを考慮して現在では分析法も自動化して精度が上がってますから、さらにコンピュータを内蔵して病態自動解析システムも皆さんの手元に提供されている訳です。



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