![]() | 先ほどは毎週1回でしたけど、次は、4年間の経年的変動幅を示します。検診10名の人をランダムにひっぱってきました。1年に1回の検診で、セパラックスSPが入りまして、4年ほどですので、4日分しかありません。10人のそれぞれの最大と最小の値をプロットしたものです。 先ほどの埼玉の研究班が求められた平均値±2SDに比べたら、最大最小ですから、当然広くなりますけど、こういう経年的なものをみても個人の変動巾は基準範囲より狭いという事実がわかります。 それから年齢による変化もあまりありませんでした。例えば、年をとったら上がるといったことは見られませんでした。また、これを見ましても、γは他の分画に比べたら比較的変動が少ない、ということが分かりました。 |