目的 血清蛋白分画のデータを日常の臨床検査の場で少しでも有効に活用されることを願って、全自動電気泳動装置による血清蛋白分画像をコンピュータを用いて自動解析する装置を開発する。 | 血清蛋白分画のデータをただ帰すのではなく病態解析をコメントとして付ける、そういうコンピュータプログラムを作ろうという事で始まったわけでありまして、一番最初に我々が問題にしましたのは、自動電気泳動装置を使いますと、はっきりしたM蛋白は自動的に検出できますが、必ずしも微量なものはM蛋白の検出ができないという事でありまして、一番最初に我々が力を入れましたのは、M蛋白を例え微量でも検出しようという事で、M蛋白検出プログラムを作った訳であります。 |