LDHアイソザイム(21)

 スライドは抗原抗体複合体のモデルを表しておりますが、通常、抗原と抗体の結合は、リンゴすなわち抗原が、H鎖とL鎖すなわち両手の指で保持されているように表現されています。両手の指は超可変領域のつくるループに相当しますが、我々はその指に相当する抗idiotype抗体を作製してブロックした訳であります。しかも、還元によって得られたH鎖及びL鎖とも単独でLDH分子と親和性を持つこと等が確認されたことから、片手でも結合が起こるという事ですので、抗原抗体反応とは、到底考えられない実験結果でありました。



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