MGUSによるarthropathyと考えられた5例 -その2-
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この人達は実はγ−globulinはそんなに高くないですが、M蛋白はしっかり出てまして他の免疫グロブリンの抑制はなく、BJPは出たりでなかったりです。後で言いますが monoclonal gammopathy があると、自己抗体が陽性にとられることがあるんですが、それは調べましたが特にありませんでした。それから骨のレントゲンをとりましたが、勿論パンチドアウトリージョンなんかなくて、骨髄穿刺は血液内科にお願いして最初はやっていましたが、血液内科の方が段々、こういう病態が分かってきましたら、もう痛い検査はやらなくていいんじゃないのということで、最近は骨髄穿刺をしない人が多いです。 |