95年度と99年度の新潟大学第二内科患者でのM蛋白陽性疑いの患者の比較 95年度 1221検体 52.6±16.5才 99年度 1346検体 54.4±15.6才 (p<0.05で高齢) 95年度18検体(15例)が、M蛋白陽性疑い(1.5%) 99年度30検体(24例)が、M蛋白陽性疑い(2.2%) 99年度M蛋白陽性疑い患者(65.5±10.5才)は、95年度(57.6±12.2才)よりも有意に高齢(p<0.05) |
ここからは患者さんの情報を知りたかったのですが、中村副技師長さんにききましたところ、各科のカルテは各科の先生に開示は出来るが他科のカルテは他の病院と大学病院ではみなされているので、第二内科のうちの患者さんに限って調べてみました。そうしますと先程3000検体位あったのが1200〜1300位に減ります。やはり有意に99年の方が高齢でした。95年度は1.5%がM蛋白陽性疑い、99年度は2.2%で若干増えてはいますがnが減っているために検出頻度に有意差はありませんでした。第二内科の患者さんに限りますと、99年度陽性疑いの患者さんは有意に高齢でした。 |