第11回 特別講演「脂質の国際標準化(測定精度の現状と標準化の効果)」
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【ヒト新鮮血清】
第四の要件は、CRMLNの標準化は遡行性(Traceability)を通じて正確度を検定することにありますので、材料として原則として患者個人の新鮮血清を標準化に用いている点にあります。Traceabilityでは、材料として市販の管理血清や凍結乾燥した血清を使用しないことが必要です。
担当者補足:
ヒト新鮮血清を用いた総コレステロールの国際標準化プロトコルについての情報は、
CDCのホームページから得ることができます。
電気泳動リンク
をご覧ください。
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