CDCのコレステロール基準法
(Abell-Kendall法)
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Standard | SRM911b(25,50,100,200,300,400mg/dL) |
Sample | 0.5mL Sample(Standard) + 5.0mL KOH/Alcohol |
Hydrolysis | 50℃,60min. → +5.0mL H2O |
Extraction | 10mL Hexane → Shaking for 15min. |
Evaporation | 2mL Extracted Hexane + 3mL Hexane
→ Vaccum Oven(50℃,60min.) |
Color | LB-Reagent at 25℃,30min.,620nm |
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Abell-Kendall法は、コレステロールのエチルアルコール標準液(25, 50, 100, 200, 300, 400mg/dL)、もしくは、検体(血清、血漿等:CDCとCRMLNでは、測定開始時の検体量として500uLを使用する)にKOH性アルコール溶液を加えて50度Cで60分間、エステルコレステロールを加水分解し、その後、水を加えた後、n-ヘキサンを添加して生成した遊離コレステロールを振とう抽出し、抽出ヘキサンの一定量を分取して減圧下で蒸発乾固させ、それにLB(Liebermann-Burchard)試薬を添加発色させ、分光光度計により620nmで比色定量する古典的な分析法です。 |