![]() 拡大図 | 米国における総コレステロールの正確度に関する伝達システムの具体例を別の形で示しました。 Accuracy Baseから正確度に関する2つの伝達経路が下に向かって延びております。左の下行経路は、その源をたどれば40年以上にもなるCDCが自ら実施している脂質標準化プログラム、即ちCDC-NHLBI Lipid Standardization Program(LSP)と称する運用プログラムでありまして、標準化の主な対象は疫学調査研究施設(Epidemiological Laboratories)と理学・薬学系研究施設(Methodology Research Laboratories)であります。 右の下行経路は、CRMLNが担当する標準化プロトコルであり、その主たる対象は試薬・標準物質・分析機器を含めたメーカー(Manufacturers)と臨床検査室(Clinical Laboratories)であります。 本日は、右側のCRMLNの標準化を通じて得られた成果について発表させて頂きます。 |