第10回 リレー講演より「日常遭遇する特異検体の解析」(14)


neuraminidase処理後のIgAの泳動パターン

 また、IgAの電気泳動易動度は、通常、β〜fast-γ位ですが、なぜ患者ではmid〜slow-γ位に出現したのか検索を行ってみました。スライドには、neuraminidase処理前後の電気泳動パターンを示しますが、対照の他のIgA型M蛋白例と比較し、患者IgAでは処理前後とも明らかに陰極側に異動度をもつことがわかります。



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