第10回 リレー講演より「日常遭遇する特異検体の解析」
(11)
免疫電気泳動における所見
スライドには、寒天ゲルフィルムを用いた免疫電気泳動パターンを示します。
血清蛋白分画で観察されたmidからslow-γ位のM-蛋白帯は、青の矢印で示した如く、IgA-κ型M蛋白と同定されましたが、抗IgA(α鎖)抗血清に対して、赤の矢印で示した如く、suprを形成する2本の沈降線が観察されました。この現象は抗血清のメーカーを変えても全く同じでありました。
前
次
講演録に戻る