第10回 リレー講演より「検査情報としての血清蛋白分画あれこれ」(2)



検査情報としての血清蛋白分画あれこれ

DRG/PPS
Diagnosis Related Groups/Prospective Payment System
 診断群分類(251分類)
 臨床検査の包括
  • コストの優先
  • よほどのメリットがないと検査は採用されない?
 DRGの一例ですが、多発性骨髄腫は合併症があってもなくても一つの分類で、お金は一緒ということになります。急性白血病だったら合併症のあるなしでお金が異なってきます。ちなみに胃癌であれば手術をした場合としない場合でお金が分かれます。手術料は医者の取り分、麻酔料も医者の取り分という分類が出てきた訳です。こういうのを目の当たりにし、DRGが導入されたら血清蛋白分画はどうなるかということです。



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