第10回 記念講演「DRG/PPSとELP診断技術」
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DRGと臨床検査(2)
日本臨床病理学会による診療指針提案
「日常初期診療における臨床検査の使い方」
1988(昭和63)年
小委員会発足
会 長 河合 忠
小委員長 関口 進
1997年までに出版された指針案
基本的検査(案)
臓器系統・病態別検査
膠原病・自己免疫疾患(改訂第2版)
肝・胆・膵疾患(案)
内分泌疾患(案)
血液・造血期疾患(案)
腎疾患(案)
循環器疾患(案)
糖尿病(案)
呼吸器疾患(案)
血清脂質異常と痛風(案)
そこで1988年比較的まだそういうことがうるさく言われなかった時に関口先生に小委員長をお願いして「日常初期診療における臨床検査の使い方」初期診療でまずこういう検査からやっていくことが経済的にも患者さんの負担が少なくて、痛みも少なくて、そして診断学的に誤診がない。診断の遅れを生じないためには、こういうやり方が良いでしょうという案を提案して、現在まで10冊の小冊子が出版されています。これが今注目されている訳です。
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