第7回 報告「血清蛋白分画におけるReference Interval(基準範囲)の設定」(2)

2.誘因



誘因

  1. 正常値の施設間差が大
  2. 基準範囲の提唱
  3. 装置の普及、SP膜の登場
  4. ELP研究会としての実績

 
 基準範囲を求めることになった誘因といいますと、まず、正常値の施設間差が非常に大きいことです。 それから今、基準範囲の提唱が促されていること、装置メーカーがオリンパス、常光と比較的限られてきていること、そして何よりもSP膜が登場してきたことです。そしてこれは私の個人的な考えですが、フォーラムとして何らかのきちんとした実績を残していかなければいけない、ということです。



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