ELP診断技術フォーラムの記録
第6回 特別講演Reference Interval(基準範囲)とその実際
天理よろず相談所病院臨床病理部副部長 松尾収二
司会 東京医科歯科大学保健衛生学科助教授 芝 紀代子
教育講演と致しまして、本フォーラムの世話人の一人でいらしゃる松尾収二先生に、今非常に話題になっていますReference Interval(基準範囲)とその実際ということでお願い致しました。
簡単ですけれども、松尾先生の略歴をご紹介させて頂きます。1979年に山口大学医学部を卒業後ただちに天理よろづ相談所病院のジュニアレジデント(内科系だそうです)にお入りになりまして、1981年にシニアレジデント臨床病理部にお入りになりまして、1984年に臨床病理部の委員となり1991年から現職の臨床病理部の副部長でいらっしゃいます。この世界で私達が入りました時のお偉い先生がそろそろリタイアして次の世代と交代の時期にきておりますけれど、松尾先生はご覧の様にだいぶお若くて次のリーダーという事で皆さん大変期待をしている先生でいらっしゃいます。
先生どうぞ宜しくお願い致します。