第3回 特別講演「血清蛋白分画の自動病態解析」
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3-6 慢性肝炎
これは慢性肝炎と診断された病態でありまして、むしろ肝硬変に近いかも知れませんが、一応activeな慢性肝障害という事で診断された症例です。βとγの間の谷が幅広く上がってきまして、変曲点はありますけれども、そして分画されていますが、肝硬変に近い病態を、慢性の肝障害という事で検出しています。
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