第3回 特別講演「血清蛋白分画の自動病態解析」(26)


2-13 M蛋白の検出5

 この例は、非常に判定が難しいのですが、一応5分画になっています。但しデンシトグラムを肉眼でよく見れぱここに怪しいピークが出ているのが判かります。ただこれをコンピュータでやると大変で、このように5分画しか出できませんので、これは変曲点でもって検出できた症例であります。IgGの微量M蛋白の例であります。



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