第3回 特別講演「血清蛋白分画の自動病態解析」
(24)
2-11 M蛋白の検出3
微量のM蛋白もわれわれのアルゴリズムで検出できまして、これはslow-γ位に微量出現したM蛋白であります。これはIgG型の微量M蛋白でした。但しこの例では6分画ということで検出できておりますので、この程度であれば、肉眼的にも「怪しい」という事で判かりますけれどもアルゴリズムによって誰でもM蛋白であると推定する事ができます。
前
次
もくじに戻る