第1回 特別講演「病態スクリーニング検査としての血清蛋白分画の意義」
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6.ダブルアルブミンについて
もう一つは、ここにdouble albuminがありますが、これも色々調べました。かなりの症例を集め調べましたが、特に病気との関係が無いという事力が判りました。アコータイプであって、allo−albuminemiaという事でありますから、特に特定の病態とは関係ありませんが、こういうMピークに似たようなバンドとして出てきます。
アロアルブミン血症の電気泳動像
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