第 8 回発表・抄録番号 1

血清蛋白分画において複数のM蛋白を認めた1例 (6)

 ノイラミニダーゼ処理によりシャープなM蛋白となり、移動度の変化も観察されたことにより、Ig A−κ型M蛋白は、シアル酸などの糖鎖による修飾を受けていると考えられそのために、免疫固定法ではブロードに出現したのではないかと考えました。

 尚、この症例は、肝硬変の患者であり、現在のところ細胞レベルでの検索は行われておらず、3つのM蛋白が1つの細胞から産生されたものかどうかはわかりません。



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