第 7 回発表・抄録番号 4
セパラックス膜において、
α
1
−位の速い易動度を示したIgA、M−蛋白血症の検討
(9)
スライドは、Western blotting分析を行った結果です。たいへん興味深いです。
スライドのF1、F2というのは、患者IgAを精製していく段階でフラクションを2つに分けたものですが、還元剤の入っていない状態でも分子量約6万のα鎖が遊離してきているんです。
さらにκ鎖を見てみますと、二量体を形成するκ鎖が遊離されていることがわかりました。
また、還元剤の入った状態で観察してみると、IgAを構成するα鎖は6万、κ鎖は2万5干と、はぼ正常の分子量であることがわかりました。
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