第 7 回発表・抄録番号 4
セパラックス膜において、
α
1
−位の速い易動度を示したIgA、M−蛋白血症の検討
(8)
では、M蛋白の易動度が速いのはなぜかということですが、1つは当然ながら免疫グロブリンを構成するアミノ酸で、酸性アミノ酸残基が比較的多ければ陽極側に泳動されてきますから、もしかすればvariableな部分で、酸性アミノ酸残基が多いのかもわかりません。
文献的に見ますと、確かに、IgA
2
の方がIgA
1
よりも易動度が速いです。ところが、α
1
位に易動度をもつという報告はありません。もしかしたら、分子構造が少し変わっている可能性も出てきました。
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