![]() | では、なぜα1位に易動度を持つかということが問題となってくるんですが、1つは、シアル酸などの糖鎖によって修飾されて、非常に易動度が速くなる場合、こういう場合はノイラミニダーゼ処理すると、易動度が陰極側に移動していきます。 IgAを粗精製し、それを還元処理し、行ってみますと、易動度的には大きな差はない。それからノイラミニダーゼ処理しますとご若干陰極側にずれまして、シアル酸の影響を少し受けているようです。けれども著明な変化を起こすわけではない。これ(一番下)は還元処理後、更にノイラミニダーゼで処理したものなんですけれども、ご覧のようにM蛋白そのものが、速い易動度をもっているようだということがわかってきました。 |