第 7 回発表・抄録番号 1
セパラックスSP膜において、γ−分画より陰極側に出現したM−蛋白様分画の検討(その1)
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スライドの左のアガロースゲルを使用した免疫電気泳動パターンを見て下さい。明らかに、slow−γ位の方に異常沈降線が認められ、IgG−κ型であることがわかると思います。
では、どうしてアガロースとアガー・アガロース混和ゲルを用いた場合とでパターンが異なってくるかということですが、アガーの寒天成分とM蛋白が反応して塗布点に残ってしまった可能性が高いと思います。
ただ、この症例では、ご覧のように塗布点の位置に沈降物が残っていません。これも非常に悩まれた原因の一つだと思います。
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