第 12 回発表・抄録番号 3

IgG-κ型多発性骨髄腫症例に認められたパイログロブリンの性状 (15)

【質疑応答2】
  • (司会者)このような難題に明解な回答を出してくれるのが(発言者2)さんですが、いかがでしょうか。

  • (発言者2)これ何が問題になったんですか。

  • (司会者)IgMが一過性に急激に増加していますよね。

  • (発言者2)IgMは1524でもともと高いですね。

  • (司会者)1月29日にはIgMが4,092mg/dLにもなっています。

  • (発言者2)1ヶ月で3倍ですね。

  • (司会者)治療もしていないのに、何故このように急激に増加し、また1ヶ月で戻っているんでしょうか。

  • (発言者2)そこが問題ですか。

  • (司会者)不思議な現象だと思うのですが、いかがでしょうか。

  • (発言者2)どこか問題があるのかと思ってしまったんですが。パイログロブリンは免疫グロブリン一つでなくても良い訳ですね。サーモプロティーンの一つとして、そのこと自体が問題にならないと思いますが。

  • (司会者) 話が複雑になってきましたが、IgMの一過性の増加の機序としてどのような原因が考えられますか。

  • (発言者2)検査が間違っていたということは。(笑)

  • (司会者)発表者さん、いかがでしょうか。

  • (発言者2)そうですね。何かあるでしょうか。確かに4000というのはすごい高い値ですから。でもまた1ヶ月後には下がっている訳ですね。

  • (司会者)特別な治療はしていないんですよね。

  • (発表者)特別治療とかはないです。

  • (発言者2)IgMが倍になってはいけないということでしょうか。

  • (司会者)そういう訳ではないんですが。

  • (発言者2)ちょっと意味が分からない。

  • (司会者)どのような機序でこのような現象になったのか伺いたかったのですが、なかなか難しいですね。



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