第 11 回発表・抄録番号 3

支持体により易動度が異なるslow IgG‐λ型M蛋白の物理化学的特性について (14)

 結論ですが
  1. 本症例のM蛋白は非常に等電点が高いということで、電気浸透現象を示さない膜では陰極側に泳動される。

  2. 電気浸透を示す支持体では、支持体の負イオンとM蛋白の+イオンが静電気的引力によって吸着を示す。

  3. 電気浸透現象は、支持体の負の電荷に起因するもので緩衝液中の陽イオンが集まり、陰極へ流れる現象である。
という結論に達しました。
以上です。



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