| まとめです。腎障害患者の血清蛋白分画においてβ領域に通常とはわずかに形状の異なる異常バンドを見いだしました。
血清および尿の免疫固定よりIgA(λ)型のM蛋白と、(λ)型のBJPを検出しました。β領域のM蛋白の検出には電気泳動パターンの慎重な読み取りと生化学データとの総合的な判断が必要であると思われました。 最後ですが、わずかなM蛋白やβ領域などに重なるM蛋白をより効率よく簡易に検出するための手段を持っていたり、何かされている施設などありましたら、ご意見やアドバイスを頂きたく今回この症例を発表させていただきました。よろしくお願いいたします。 |