ELP診断技術フォーラムの記録
第12回 特別講演リウマチ、膠原病外来における
血清M蛋白陽性例についての検討
新潟大学医学部第二内科 伊藤聡
司会 自治医科大学大宮医療センター教授 櫻林郁之介
特別講演は新潟大学医学部附属病院の伊藤先生にお願いして「リウマチ、膠原病外来における血清M蛋白陽性例についての検討」ということでお話して頂きます。伊藤先生は今、第二内科、すなわち下条教授のもとでお働きになっていますが、ちょっと略歴を述べさせて頂きます。
1960年に新潟市でお生まれになって、79年に医学部に入学されて、1985年新潟大の医学部を卒業されています。ただちに新潟大の神経内科で研修をされておられます。88年に大学院に入学されまして藤原教授のご指導のもとにループスモデルマウスの研究に従事されまして、その後先生は膠原病の研究をやっておられると思います。1995年5月に米国のNIHのFood and Drag Adminstration のCytokine Biology Division で研究されておられます。97年、帰国されまして第二内科に勤務されて膠原病研究班に所属されておられます。
先生はリウマチ認定医、勿論、内科の専門医でもありますけれど、体育協会の公認スポーツドクターということで、色んなことをおやりになって、趣味もバイク、水泳、バードウオッチング、英語、ドイツ語を趣味に話しておられるということです。では、伊藤先生、よろしくお願い致します。