第10回 リレー講演より「検査情報としての血清蛋白分画あれこれ」(14)




 
 基準範囲については2年前にやりました。A、B、Cの3施設でやりました。結論と致しましてAとBで基準範囲が求まりました。やって分かったことは基準範囲が求まるということが分かりました。ただし駄目なのは検査室が、個々の人について“煙草を飲むかどうか、体重はどれだけとか、病気があるかどうか”を入手できる施設が少ないということです。ということは多数施設から、少しづづ集めなければいけない、そのためにはデータが一致しないといけない。そのためにはサーベイでAランクBランクを集めなければいけないということを感じました。



      講演録に戻る