一次元目にはPAG等電点電気泳動法……等電点の違い 二次元目にはLaemmli法のSDS−PAGE……分子量の違い と全く原理の異なる2つの方法を組み合わせた方法 | 蛋白の持つ等電点と蛋白の持つ分子量の2つの全く原理の異なる方法を組み合わせて分けようとするのが二次元電気泳動法です。これは姫路工大の真鍋先生等が考案した方法で、一次元目はキャピラリーで等電点で分けたのち、そのキャピラリーからゲルをとりだし二次元目のゲルにのせます。そして二次元電気泳動を行います。一次元は等電点で分けて、二次元はこの場合グラジエントゲルを使って分子量で分ける、2回展開する方法です。 |