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先程言いましたheavy chain 1対とそれからlight chain 1対、合計4本のpolypeptide chainが、大部分の正常分子ではs-s結合によって連結されているわけです。 そういう基本単位の構造を頭に入れておかれまして、その基本単位がそっくりほぼそのままM蛋白の構造であるという場合がいくつかありまして(それが大部分なわけですが)IgG型のM蛋白それからその中にpolymerを形成しているものがあるということです。それからIgA型のものでPolymerを形成しているものもあります。通常はIgM型のM蛋白というのはPentamer19Sの大きな塊として出てきますのでMacroglobulinemiaというように呼んでいるわけです。 |