| 総蛋白(TP) | 栄養状態や生理的・病態的な異常をおおまかに知ることができます。 | 蛋白を特異的に発色。 ビウレット法、ピロガロールレッド法 | [g/dL] |
| アルブミン(Alb) | 蛋白のうちもっとも量が多く、栄養状態などをよく反映します。 | アルブミンを特異的に発色(BCG法)。 TPと蛋白分画のAlb分画値から算出する方法 | [g/dL] |
| グロブリン(Glb) | グロブリンに分類される個々の成分の臨床意義が明らかになり測定法も発達してきたので、「グロブリン」という測定項目は現在は使われていません。 | 総蛋白量からアルブミンの量を差し引いて算出 | [g/dL] |
| A/G比 | AlbとGlbのバランスをみる検査です。肝臓が悪いときにAlbが極端に減少していたり、感染症でGlbが高値だったりするとすぐわかります。ただし、両方が減っていたり、投薬によってAlbが増えていたりすると正確な解釈ができなくなってしまいます。 | TPとAlbを測定し、算出 | |
| 蛋白分画 | それぞれの分画の増減の度合いによって、病態の変化を知ることができます。 | 電気泳動で蛋白を大きく5つのグループに分離し、支持体上で蛋白を特異的に染色 | [%] TPと組み合わせて[g/dL]を算出することもできます |
| 免疫グロブリン定量 | IgGなどそれぞれの成分の増減を知ることができます | 免疫学的方法(ネフェロメトリーなど) | [mg/dL] |
| 免疫グロブリンサブクラス アロタイプ | 現在は研究的な測定項目ですが、蛋白の異常を説明するのに必要となることがあります。 | 免疫学的方法(免疫固定法など) |