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− 臨床意義編 −
ALP セルロースアセテート膜+インドキシル・NTB法
ALP(アルカリフォスファターゼ)は、りん酸モノエステルを分解する酵素のうち、アルカリ性で働く酵素のことです。電気泳動的には、免疫グロブリン結合型などをふくめ、6つの分画に分けられます。
ALP1 肝由来の高分子型。肝がんなどで出現。
ALP2(L) 肝由来。一般に、比較的くっきりしたバンド
3)ALP3(B)骨由来。ぼんやりと広がった分画
ALP4(P)胎盤由来(正常では、妊娠後期のみに見られます)。シャープで濃いバンド。腫瘍産生型の場合もある。
ALP5(I) 小腸由来。比較的くっきりしたバンド
ALP6 免疫グロブリン結合型分画。
セパラックスSPによるALPマーカーの分画模式図
以下は、セルロースアセテート膜(セパラックスSP)での分離例です(右端はALPマーカーL+I)。すべての検体でみられるのが肝由来分画(L)(ALP2)、そのまわりにぼんやりとみえるのが骨由来(B)(ALP3)です。
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