| データ区分 | : | γ分画の異常 |
| 60 歳 男性 | ||
| 診 断 名 | : | 胃原発B細胞型悪性リンパ腫 |
| 泳動コメント | : | ファーストγ位に異常ピーク。 免疫固定法:G・A・M・κ・λすべてのクラスと反応。 |
| 検査の流れ | : | タイタンIII−Tによる蛋白分画で異常ピーク →免疫固定法 →ME処理後免疫固定法 →ノイラミニダーゼ処理後免疫固定法 |
| 要 約 | : | 悪性リンパ腫例でfast-γ位にIgM型M蛋白が検出された。免疫固定法を行ったところ、すべての特異抗血清でMバンドが形成され、支持体と反応するM蛋白であることがわかった。 ME処理の手法について。 悪性リンパ腫とM−蛋白の関連性について。 |
