第 8 回発表・抄録番号 3
直接ビリルビン、血清鉄測定で異常反応示したIgG型多発性骨髄腫例
データ区分
:
γ分画の異常
79 歳 女性
診 断 名
:
IgG−λ型骨髄腫
泳動コメント
:
Mピーク
検査の流れ
:
Mピーク
→免疫電気泳動・免疫固定法
→カラム(ゲル濾過・イオン交換・アフィニティ)による精製
→ビリルビン試薬の検討
→SDS−PAGE・PVDF転写
→メルカプトエタノール処理
要 約
:
ビリルビン値の異常から、M蛋白の特異的な反応を証明した。界面活性剤や緩衝液と反応した例もコメントされた。
免疫電気泳動像
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