| データ区分 | : | β分画の異常 |
| 70 歳 男性 | ||
| 診 断 名 | : | 糖尿病(食事療法および運動療法で血糖値正常)、高血圧症(降圧剤でコントロール良好)。 |
| 泳動コメント | : | セア膜:β分画異常高値。 免疫電気泳動:IgG−λ型 |
| 検査の流れ | : | β分画の異常(M蛋白かトランスフェリンか?) →免疫電気泳動(β分画に対するコメントはなし) →免疫固定法 |
| 要 約 | : | β分画異常を発見したので免疫電気泳動を追加したが、その結果からはβ分画がなぜ高くなるのかがわからなかった。免疫固定法でIgG−λと同定。 免疫電気泳動の見かた・ウエスタンブロッティング分析についての解説、IgG型M蛋白の考えかたも披露された。 |

