【M蛋白と疾患との関連性】
- (司会者)その他、フロアーの方から何か質問等ありませんでしょうか。
- (発言者)技術的にはかなり詳細に検討されていますが、M蛋白と疾患との関連性はいかがでしょうか。
- (発表者)時間の関係で省略しました。すみません。疾患とは関係ないという最終的な判断です。M蛋白量も少なくて他のγグロブリンの現象もないということで、一応、当時主治医と相談して他の検査もいろいろやったのですが、そういうグロブリン異常の疾患は出ないということで、最終的にDr.は良性だろうと、年齢は当時72才です。比較的高齢者にこういうM蛋白の出現率が多い、それだという判断です。
- (司会者)まだまだ質問があるかと思われますが、残念ながら時間がきてしまいました。高砂さん、これからも詳細な検討を行って下さい。どうもありがとうございました。(拍手)
M蛋白は微量であっても測定系にさまざまな影響を及ぼす場合があります。例えば、測定試薬の緩衝液や界面活性剤とM蛋白が反応し、病態を反映しない異常値として報告される例も少なくありません。日常検査でM蛋白が認められた場合、他の検査成績にも十分注意しながら臨床側に報告する必要があると思います。
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