第 11 回発表・抄録番号 3

支持体により易動度が異なるslow IgG‐λ型M蛋白の物理化学的特性について (1)

市販セルロースアセテート膜による電気泳動像  第4回のELPフォーラムで報告以来、5回、6回と報告をさせて頂いたんですが、未だに最終的な結論が報告できないまま、宿題となっていたんですが、ここでやっと最終的な報告をさせて頂くことになりました。

 この症例は細かいデータは省略させて頂きます。患者はM蛋白。セパラックスSPで正常γのさらに陰極側に、塗布点よりもさらに陰極側に出る、そういう症例でした。他の支持体セレカX、セラフォでも同じような現象がでました。
 ところがセパラックス、セパラックスSではどこかに隠れてしまって陰極側には出てこない。この支持体の差によって泳動像が違う。ではどうして支持体の差によってこういう現象が起こるのかということを調べるために検討を進めました。



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