通常法と同様に泳動 ↓ 膜を取り出す ↓ 予め抗血清を含ませておいたセ・ア膜片を泳動膜上に貼りつける ↓ 37℃、1時間反応 ↓ 反応終了後、生理食塩水で膜を洗浄 ↓ ポンソーSで染色 |
サンプル | 総Ca濃度 |
緩衝液製造用 イオン交換水 | 0.003 mmmol/L |
未使用緩衝液 | 0.003 mmmol/L |
超純水 | 0.003 mmmol/L |
使用後緩衝液 | 0.100 mmmol/L |
水道水 | 0.600 mmmol/L |
機種 | 清掃方法 |
CTE−150 |
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上記以外の CTEシリーズ |
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洗浄方法 | 泳動槽緩衝液中のCa濃度 |
方法1 水道水で洗浄後、緩衝液に浸してからよく絞り、泳動槽にセットする | 0.10 mmol/L |
方法2 水道水で洗浄後、完全に乾燥させてから泳動槽にセットする | 0.10 mmol/L |
方法3 超純水で洗浄後、緩衝液に浸してからよく絞り、泳動槽にセットする | 0.03 mmol/L |
方法4 超純水で洗浄後、完全に乾燥させてから泳動槽にセットする | 0.07 mmol/L |
自動機におけるβ分画2峰性 原因:Caイオンによる補体成分・C3cバンドの出現 由来:泳動槽・スポンジ台・スポンジ・洗浄時に用いる水道水 |
対処方法 泳動槽、スポンジ台およびスポンジの洗浄には イオン交換水や超純水など、Caイオンを含まない水を用いる |