コントロールサーベイ10年間を回顧して(9)


【アフターサービスからビフォアサービス体制ヘ】

 保守の重要性をあらためて確認した事により、サービスマンによる装置状態の事前診断活動を開始した。
  1. コントロールサーベイ不合格装置への対応
     原因を分析し対応カルテを作成した。内容としては、現状データの検証(再現性不良X及びSD従来法評価・泳動パターンからの検証・アンケートからの日常保守状態)を行った。次に問題発生部の推測(泳動パターンの出来良い・泳動パターンの色合い悪い・泳動パターンの出来悪い)を行った。総合診断(コメント等)を作成しサービスマンがスムーズに対応できるようにした。対策処置したユニット及び不良現象、原因、処理及び結果をサービスマンが記入してサーベイ事務局に返却した。その結果から対応内容別リストを作成した。

  2. 保証点検の開始
     保証期間内(納入後1年以内)の装置をトラブルが無くても定期的に訪問して点検する保証点検を開始した。

  3. 巡回サービスの開始
     事前に消耗部品の劣化等を把握してユーザーにお知らせする為に、トラブルのオンコールが無くてもあらかじめ予定を立てて訪問する巡回サービスを開始した。

  4. 立ち寄りサービスの開始
     修理で出向した際に、時間が許す限りできるだけ近くのユーザーを訪問して、装置の現在の状態をユーザーに伺う立ち寄りサービスを開始した。

  5. セット料金の設定
     納入後1年経過後の装置を正常な状態で便用していただけるように、納入後5年目までの必要最低限の消耗部品をリストアップして装置の簡易オーバーホール基本料金を設定した。


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